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歳時記

春 二月~四月
夏 五月~七月
秋 八月~十月
冬 十一月~一月

節分

2月3日 大寒より15日目、立春の前日にあたる日です。豆まきを行い、一年間の無病息災を願います。

立春(りっしゅん)

2月4日 二十四節気の一つ。初めて春の気配が訪れる日です。

春の年中行事画像

こと始め

2月8日 年神様を迎えるための正月行事が終わって、人の日常生活が始まります。2月8日を旧暦で言えば、 3月中旬の気候にあたります。春が来て暖かくなり、農作業が始まり、人の一年の営みが始まります。

針供養

2月8日 古い針を供養する日です。豆腐や蒟蒻にさしたり、神社に納めたりします。

初午(はつうま)

2月9日 2月の最初の午の日。各地の稲荷神社でお祭りを行います。二の午(21日)

紀元祭

2月11日 神武天皇御即位の日を祝します。

祈年祭

2月17日 天皇陛下の安泰・五穀の豊穣・国家の安寧を祈請する祭りです。 

雨水(うすい)

2月19日 二十四節気の一つ。雨水ぬるみ、草木が発芽します。

二の午

2月21日 2月の2回目の午の日を二の午(にのうま)と言い、この日にも祭礼を行う地方や、二の午のみ祭礼を行う地方もあります。

天長祭

2月23日 天皇陛下の御誕生日をお祝いするお祭りです。

ひなまつり

3月3日 上巳の節供とも言います。昔、3月のはじめに禊をしてけがれを祓う儀式がありましたが、その時人形を作ってけがれを遷して川に流す風習があり、それがひなまつりの始まりと言われています。

啓蟄(けいちつ)

3月5日 二十四節気の一つ。暖かくなり、冬ごもりの虫がはい出てきます。

社日~しゃにち(しゃじつ)

3月16日 春分・秋分に最も近い戊(つちのえ)の日で、春社には五穀の種子を祀ってその豊熟を祈り、秋社には初穂を供えてその成熟に感謝し祝います。

彼岸入り・彼岸明け

3月17日~3月23日 春分の日の3日前を彼岸入り、3日後を彼岸明けといい、それらを合せた7日間のことを彼岸といいます。

春分(しゅんぶん)・春季祖霊祭

3月20日 二十四節気の一つ。春の彼岸の中日とされ、先祖を敬い亡くなった人の霊を慰める祭りが執り行われます。昼と夜の長さがほぼ等しくなります。

神武天皇祭

4月3日 神武天皇崩御の日。

清明(せいめい)

4月4日 二十四節気の一つ。桜花爛漫、天地万物清新の気が満ちあふれます。

土用

4月16日 土用とは土旺用事の略で、五行説による四季の配分(春:木、夏:火、秋:金、冬:水)がされなかった「土」の支配する期間として、各季節の末18~19日間を指します。各土用の最初の日を土用の入りと言い、現在は夏土用のみを土用と言うことが一般的です。

穀雨(こくう)

4月19日 二十四節気の一つ。このころの春雨は田畑を潤し、穀物の成長を助けます。

昭和の日

4月29日 昭和23年までは天長節、その後は天皇誕生日と称し、平成元年に「みどりの日」と改められました。しかし、自然を愛した昭和天皇の、『自然に親しむとともに、その恩恵に感謝し、豊かな心を育む日』という込められた心をいつまでも忘れずに、激動の日々を経て復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたすという願いから、平成19年より祝日名を「昭和の日」に改正し、また、「みどりの日」は5月4日へと変更されました。

二十四節気

日本人は古来より農耕民族として季節を読み取るために「二十四節気」を農作業に活かし、自然の恵みを大事にしてきました。二十四節気を知り、季節の移り変わりを楽しみましょう。

立春

りっしゅん 2月4日頃

始めて春の気配が訪れる日。

雨水

うすい 2月19日頃

雨水ぬるみ、草木が発芽します。

啓蟄

けいちつ 3月6日頃

暖かくなり、冬ごもりの虫がはいでてきます。

春分

しゅんぶん 3月21日頃

昼と夜の長さがほぼ等しくなります。

清明

せいめい 4月5日頃

桜花爛漫、天地万物清新の気が満ち溢れます。

穀雨

こくう 4月20日頃

春雨が田畑を潤し、穀物の成長を促します。