明治23年5月北越殖民社の移民518名が新潟県より入植し、翌24年入植地の中央に位置する現在地を神社地と定め、神標を建て「降神之処」と記し、御祭神として天照皇大神を始め大国主大神、郷土新潟の産土神伊夜日子大神を奉祀し、北越殖民社社長関矢孫左衛門が斎主となり、郷土の鎮守神社「野幌神社」として神護を祈る。明治28年4月本殿・拝殿を建設、明治30年野幌神社創立願を提出し、明治35年無格社「野幌神社」に指定される。明治32年社務所、明治36年神楽殿建設、昭和3年現社殿竣功。昭和4年10月25日村社に列せられる。昭和27年宗教法人登記、平成元年御鎮座百年記念奉祝祭を斎行。