安政2年、徳川幕府「在住」(箱館奉行の役職の身分)により若宮八幡を創祀。安政4年、箱舘奉行石狩調役、荒井金助直盈により篠路八幡社として社殿を造営、村の氏神とした。明治10年8月、和鏡奉納(稲村藤原吉長の銘あり。明治15年、道産たも材により本殿(流造)を建立。先の札幌神社宮司菊池重賢により祭儀奉仕。明治34年1月28日、祭神2柱(伊勢両宮)を増祀、拝殿石の間を増築、公認を出願、同年9月公認 大正15年9月22日列格、昭和2年8月1日(内務大臣鈴木喜三郎)。昭和11年9月17日、御鎮座八十年祭執行。神饌幣帛料指定神社。昭和21年4月20日、宗教法人認証。昭和31年9月18日、百年祭執行、社殿改修、社務所改築。昭和55年9月26日、御社殿、社務所全改築造営竣成。
合併により合祀された歴史をもつ御祭神
烈々布天満宮 菅原道眞公 明治32年創祀 昭和41年12月5日合祀・山口金刀比羅宮 大物主神、崇徳天皇 明治20年頃創祀 昭和43年9月1日合祀・太平神社 菅原道眞公 創祀不明(昭和26年5月、太平に鎮座)昭和47年9月7日合祀・拓北伊夜日子神社 天香山命 明治39年1月1日創祀 昭和54年11月3日合祀