明治16年4月和田郁次郎が広島県から北海道へ渡航の途次、伊勢参宮をし開墾農事の成功を乞願い移住者等の守護神として御分霊を拝受し当地へ着くや清浄なる地を撰び、小祠を建て奉斎した。その後広島県からの移住者を待合せ方3尺余の仮社殿を建て奉斎し明治19年に社殿造営し、同23年には増築し御祭神2柱を増祀した。 過去に3度の社殿改築があり、現社殿は昭和55年12月に造営したものである。