当社は明治45年1月、当地に越後一の宮弥彦神社の御分霊をお祀りし、逐年崇敬者弥増し、大正11年8月村社に、昭和13年郷社に昇格、境内の施設も整備され名実共に札幌市の守護神として市内一円の氏子崇敬者の崇敬篤く、地域の発展繁栄と歩みを共にした。昭和45年7月太宰府天満宮より御分霊を拝戴御増祀した。 昭和61年7月斎行の御創祀七十五年大祭の記念事業として社殿御造営、社務所新改築、大鳥居改修、更に平成の御大典と御創祀80年を記念し、手水舎並びに参道改修を行い境内地を整備する。 また、平成13年には、御創祀九十年大祭の記念行事とし、60年振りに御神輿の渡御を行い氏子区域を巡行した。こうして産土神としての御神威の発揚、御神徳の顕現に努める。 祭神は天香山命(天照皇大御神の曽孫神)、配神は菅原道真公(太宰府天満宮)。合祀記念祭並びに献花祭は1月最終土曜日。